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納得の2題

この頃、やけに知人が亡くなる。
村を離れて息子のもとに身を寄せた者が、こともあろうに3人とも家の火事で焼死してしまった。
状況の詳細は知る由もないが、県外に暮らす弟が兄貴と両親の葬儀をした。
いろいろ公務で世話になったのだが・・・

『農業に専念する』と、仕事を早期退職した友人がいた。
母親が認知症になってしまって、その世話をしたかったことも大きな理由だったと思う。
こともあろうに田植え機と共に転落して一命を落としてしまった。
3年前のこと。

件の母親がこの間亡くなった。
笑顔だけを振りまく人で、笑顔以外の顔を知らない。
祭壇の遺影が笑っていたのが印象的。
『せがれが亡くなったことを認知できていなかったらしいこと』がせめてもの救いだったかもしれない。
せがれの連れ合いが面倒を見て、喪主も務めた。
式の最中、逆縁のことに意識が及んで、鼻の奥がつんとすることがたびたび。

親戚の老爺が亡くなった別れの式にも参列した。
曹洞宗の式でtakeyama家の菩提寺も同じだから進行は同じようなものだが、方丈さんは山間地ではいわば『いちばん身近な哲学者』だから、彼の君の法話にはいつもちょっとした感動がある。
葬儀という、そして身近なものへの別れのタイミングでもあるから、素直に話に引き込まれるのかもしれない。

今この地は桜の花盛りだが
花をつけ、それをさえるのは枝で、枝を支えるのが幹だ。
そして、幹をしっかり支える根がある。

ここまではいわば当たり前だが、最後にそして『根は人の目に触れることはない』と締めた。
言わんとする言葉の意味まで解説はしなかったのだが・・・
含蓄のある言葉だったと思った。

式の最後は喪主の挨拶だが、故人は相当長生きした(93歳)のだが、決して健康であったわけでもない。
きまって晩酌もしたのだが、毎日薬を飲み、数度の入院も経た。
『無病息災』であったのではなく、いわば『一病息災』だった。と
最近長生きするものが多いのだが、若い頃病気がちだったものが多い様な気がしていた。
喪主の挨拶に納得。

時代の変化に応じていわば国語も変化する。
前に『不言実行と有言実行のこと』を話題にしたことがある。

農繁期の雨の日に・・・
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comments

No title

感動しました☆
早速ありがとうございます。
ちょくちょく見てますよ♪

No title

ますさん
コメントサンキューです。
この間はお世話になりました。
ヨウジンさんを大事にしてください。ちょっと体調が心配。

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