デザイン変更5月5日
ちょっと思うところがあって欠席した。

ここ1週間ばかり、農家(里親)確保のことが頭から離れない。
いつも気にかかって『鬱々』としている。
カミサンも一緒だが、地域を廻って里親(農家)を探すのだが結果がでない。

『そもそも的』に言えば、該当の『山留生が決まってからが農家』なのだから、本来は『子供が家に来てからtakeyamaの山留が始まるはず』で、事実村の時代はそういった状況で済んだ。
『農家確保』が『同じ農家の責任ではないはず』なのだが。

従来、山村留学は教育委員会や役場が『業務』として取り組んできた。
だからその中で将来の日本の『子供たちを育てている自負(大げさだが)』と『地域への貢献』と言う『使命感のようなもの』で山留農家に取り組んできた。

地域の際限なく都会化(あまり言い意味でなく)する子供社会への警鐘はもちろんだが、少人数学級解消への取り組みは地域に理解されていると思ってやってきた。
今の中学や小学校の高学年ではあまり切実ではないのかもしれないのだが、低学年の状況は切実なもの(になるはずだ)。

市になって、極端に言えばスクールバスの対応で『地域の学校不用論』が出る素地もある。
だから『地域の教育水準維持の動き』は村時代とは違っている。
美麻・八坂の教育課は廃止され、市の教育委員会の地域担当として机と人が存在するだけにになった。

山村留学は主にお金の面で行政の支援は不可欠だから、さすがにそれは村時代と同等なものを引き継いではいるが『力』の入り方は『ちょっと引いた』ものになり、『お金だけ出して応援してやっている!』状態だ。
事実2000万円を超える貴重な財源を支出しているはずだから、そのことを捉えて関係者はリップサービスに余念が無い。
そんなことはともかく・・・

農家を12年ほど続けて来たのだが、その間『子供の世話は大変だ!』とか『つらい!』とかの発言はしたことがない(正確には『あまりかな?』)。
もちろん積極的に『楽で儲かる!』とも言わないのだが、地域を廻って断られる理由はほとんど『大変だから出来ない!』だ。
『よくやっているネー』とは言われるのだが、言外に『よく他人の子供を預かって責任が取れるなー!』『もうけ仕事?』といった『批判のようなもの』を感じたこともある。

結局『独りよがりの使命感!』だったのだろうか?

里親探しが1週間続いたが成果が出ない。
すでに『3日は入園の集い』『4日は学校の入学式』だ。こんな状況でいいはずは無い。
入園の集いの歯の浮いたようなお世辞やリップサービスが苦痛で欠席した。

このブログを始め、あちこちで自由な発言をするからtakeyamaの存在が山村留学に変な影響があるのなら農家をやめた方がいいかもしれない。
自由な発言はtakeyamaの持ち味でやめられないのだから。

今年の子供は少ないらしいから『今の農家で対応できない人数では無い』が、継続生の『人となり』は判るから『相性や組み合わせで農家は足りない(と思う)』。
コメント
この記事へのコメント
心中お察し致しました。
いろいろな見方があるにせよ、立場を置き換えれば、
お金儲けで「人様の子供も受け入れ」なんてできようがありません。
何かしらの使命感が働かないと難しいことと思う中で、
受け入れ農家を探すことが、いかに困難なことかわかります。

決してリップサービスではありませんが
農家さんあっての山村留学です。
お願いする側としては、ただ経過を見守るしかないのですが
ごく一部の方に負担が集中してしまっていることが心苦しいです。

村や市、地域の取り組みについては、実際に現場レベルで
携わっている方々の本音ベースで方向性を考えていくほうが
結果的には、本質の部分で揺らがないものができると思います。

人と人とのつながりで始まり、継続されてきたことであり
合併後は「市」という大きな単位での取り組みになり
これまで以上に意義を持てる山村留学であらなければと
感じていますし、大町市の特徴の一つとして根付いていって
欲しいと思うのは、個人的な意見に留まらないことと思います。

本音レベルで、地域の方や行政、育てる会、山村留学生の親の
4者で、何ができるか模索して行けたらと・・・。

時代と共に進化していく部分と
時代が変わっても普遍であるべきものが・・・あるはずで
そういう意味においてもtakeyama氏の思いや発言が
今後のあり方に必要不可欠と思います。


2008/04/04(金) 17:43 | URL | 天星★ #D1FkORPE[ 編集]
愚痴が過ぎてご心配を掛けました。
あっちこっちからも連絡があり恐縮です。
少し時間をください。
2008/04/05(土) 13:14 | URL | takeyama #-[ 編集]
旧八坂村での山村留学の発祥と、旧美麻村での山村留学の発祥は経緯も背景も異なります。里親農家を現在の里親農家さんの力で発掘することは本当に年々難しいことになっていると思います。そして、本当は里親農家の仕事ではないのですが。

こどもの教育だけでなく、山村留学にたずさわるすべての人間の教育も里親農家さんにしていただいている状況です。
地域・行政・育てる会・親でつくっていく山村留学はどこに行ってしまったのでしょうか。
遠く離れてしまった身としては、何の役にも立てず父さんの日記からさまざまなことを推察するだけで申し訳ないです。

でも、物申す人が必要です。だから、父さん、いつまでも農家の父さんでいてください!!(勝手ですみません)


2008/04/06(日) 18:14 | URL | yukabon #-[ 編集]
yukabon さん
コメントありがとう!
結局地域の山留に対する想い(のようなもの)の把握が遅れていたのでしょう。反省です。
本質的には、実施団体の『土地勘不足』を補う『地元の組織』作りが急務。
『ふてくされてはいない』から安心して!
送り元への責任放棄は出来ない!

2008/04/06(日) 23:51 | URL | takeyama #-[ 編集]
遠く離れて応援メッセージを送るだけでは無責任なのかもしれませんが、takeyamaさんの「視点」は、子ども達にとって、地域自治組織にとって貴重な存在のはず。私は本業で、takeyamaさんのような人材発掘&応援をイメージしながら取り組んでます。そんな方々と話していると、一緒に何かをやってると、組織からは雨期気味になりますが、賛同する仲間や体験によって気づきの機会を得る後輩も増えたりして楽しい日々。いつの日か、何らかの形で娘も私達親も、八坂&美麻に恩返ししないと・・・と思ってます。
2008/04/08(火) 23:11 | URL | 火の玉小僧 #-[ 編集]
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