病院のこと

『大町病院の医師(内科2人)がいなくなる話が、美麻の地域懇談会の際に明かされ地域の市民は相当心配したのだが『不足に対する対応』が明らかになって、議会に報告されたようだ。

議会に報告するより先に市民に明かされると議員の側が『ちょっと?』だから、臨時議会に合わせた全員協議会で示されたらしい。
報告している議員のブログはこちら

美麻の診療所の医師が週2回午前中大町病院で仕事をすることになったとの事。
11月末と12月末の退職だから『医師が居なくなることの対応』が難しいのだが、新年度に欠員が補充されないと、市特に『市長の力量』が疑われることになる。

市長は就任以来『病院改革に熱心な風』で、就任後、まず一番に『病院職員との懇談』を進めた。
おそらく支持者の評判が気になったのだろう。

病院の『地方公営企業法の全部適用』も打ち出して病院改革を印象付けた。

が、格好はともかく『肝心の公営企業管理者の人選が進まない失態』が明らかになって、市民の失望をかった。

議員は選挙があって、選挙の洗礼を受けたのだが、選挙戦を通じて『市長の病院改革の意思を体した形』でそれに便乗したものもあったから、『選挙後の病院改革の声』は随分にぎやかになった。

ただ改革の方向は、いわゆる『市民感情に配慮』したものだけだったから、もっぱら接遇に集約された感があり、いわゆる『患者様状態』になって、形は患者であり市民にとって心地よいものになった。
反面医療の専門家集団としての『医師を始めとする従事者』の『やる気や意欲向上』につながったかは疑問だ。

今回の医師転出問題の底に何があるのか『口にしない遠因』に気を止める必要はないか。

大町病院とのつながりはもう20年を超え、内科や整形外科、泌尿科にも入院した。
通院も重ねた。
最近の泌尿科の手術の問診では全部の経過が示され、自分では忘れていたものまで明らかにされた。
それは「左足ではなく右足です!」と医師に指摘されたことさえあり記録の整理など万全なことに感激した。

本質を離れて患者様対応を目指すことに行政側がのめりこみすぎたことは無かったか?
専門家集団の神経を逆なですることは無かったか?

こんなこともあった

専門家の力を『余計なことでそいでしまったこと』は無かったか?
慎重な対応がほしい。

病院経営も大事だがもっと大事なことのほうが病院にはある。

comments

専門家と市民

最近知人から大町病院で臨時看護士として勤めようと思ったのだが、あまりの薄給に唖然として、結局別のアルバイトを選んだという話を聞きました。

たぶんお金だけの問題ではなかったのかな、と想像していますが、人材が活かされない街のひとつの実例だと思いました。

医療もサービスの一種ですから、大都市では市場原理がある程度はたらくものだと思いますが、田舎ではそうはいかない。患者も専門家も選択の余地が少なすぎです。
もちろん、どちらにも出て行くという選択肢はあるわけですが、それでは地域が崩壊してしまいます。

幅広い信頼関係の構築こそが協働の基礎、
そのためにはお互い言うことは言う必要があります。

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