例祭

8日と9日にかけては藤の例祭。
一番格式の高い装束を宮司は着用するのが9日の大祭。
平安朝時代の装束だと思う。
着こなしに立ち会うのだが相当大変のよう。

カメラに収めればよかったのだが上手くいかなかった。

子供達は『お祭りに行きたい』と言うのだが、これは『お祭りに付随する出店や催し、奉納するイベントを見たい!』と言うことで、『本当のお祭り?』は、『天上の神を地上に迎え捧げものをして地域の安寧を祈り感謝すること(の様)』で、それに伴う儀式だ。

地域や神社で『儀式に付随する催し物』や『奉納するイベント』には大きな違いがあるが、儀式そのものに大きな違いはない(と思う)。

と、マーえらそうなことはいうのだが、『産土の神』は『地域の素人集団が作り上げてきた』ものだから、『神道と言ういわば哲学』によるものではない。

自然現象に対する畏敬が信仰になり、時の権力と結びついてちょっとおかしな方向になる危険性ははらんでいるから注意はしている。

例大祭には神社本庁などから『幣帛料』が届く。
戦前は村の『村長』が特別の装束で『献幣使』を務め、神社に持参し祝詞も奏上したようで、戦後無くなったのだが、旧村社や旧県社はその名残だと思う。
それがなくなって、村の氏子総代会長が献幣使になったのだがそのその儀式も今はない。

『藤井神社』は『地域の氏神様(今は氏子20戸)』で地域全体に親しまれていて、前夜祭には『灯篭揃え』、大祭には『水上神社の神輿巡行に同行する幟』が奉納されるが、明治政府の合社令によって二重に藤井神社が疎開していた名残で、権力(政治)に宗教が利用された例(だと思う)。

写真は氏子が思い思いに作る灯篭、集落の中心(お堂)から神社までそろって歩いて奉納する。
夜祭2

祭りの後は氏子全員で直会するのだが、全員歩く範囲だから道路交通法の規定の心配は無く長く続いている。

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