「池の平に防火水槽設置を!」陳情不採択

連合自治会の陳情の一部が不採択になったことは前に話題にした。

このことについてはいろいろ問題点はあるのだが、とりあえず不採択になった池の平の防火水槽設置の陳情に絞った意見を。

池の平は市営(旧村営)水道には加入していない。
青具の簡易水道設置時のいきさつは知らないが、地域で水利を確保し水道様のものを管理していて水源もある程度豊富だったし、何よりも標高が高い地域だから当時の青具簡易水道と一緒にするには技術的な問題があったかもしれない。
地域で家庭に配管したり、消化栓を造った。もちろん正規なものではないから能力も万全ではない。管の径は50ミリ(普通75ミリ)だし、水槽との落差が充分ではないから水圧も充分ではない。何よりも本元の水利(水槽)とて大きさが足りないから、一朝有事の際の量は確保されていない。
それを補うために昔しいたけ栽培に使った水槽に水をためていたのだが老朽化してきた。
だから防火水槽の整備を陳情したのだが、あっさりその願いは否定された。
しかも議会は「全会一致」で否定したことは前に書いた。美麻の選挙区から選出された議員も「必要が無い!」と意思表示した。

本会議で決定の様子は会議録がアップされているが、該当の委員会での議論が知りたくて会議録を調べたいと思った。議員から報告があればいいのだが残念ながら無い。
委員会の傍聴は一応許可制だから会議録は情報公開条例に基づいた請求をしないと公開されない。請求の手続きをした結果は次のとおり。
20070323162933.jpg

前記のような陳情にいたった事情は全然説明されていない。
むらの市会議員もこの委員会のメンバーだが発言はしない。支所も事情の説明をしてはいない。
消火栓が近距離にあっても、ためてある用水が無ければ、終われば何にもならないことを気づかせてはない。

議会の議決はある意味厄介で、たとへ説明が不十分でも、極端なことを言えばうその説明でも決定した後は議会(議員)の責任になる。
旧市内の議員は特例選挙区の議員がいないと地域事情を自分の責任で調べるが、いたら高みの見物で、冷ややかに眺めているだけだ。

「むら」の議員がいなかったほかの委員会はすべて陳情が「妥当性がある」として採択されたとの違いは大きい。

中央簡易水道の青具・千見・ぽかぽかランドの水源は不足している。
記録的な雪不足でこの後の湧水はものすごく少なくなると思う。藤の水源(魚の京)はもともと農業用水に使わなければならないから、農業の必要時には下の簡易水道の水源にはまわらないことはすでに覚書で確認してある。
「魚の京のほかに充分な水源を確保しなければならない」ことは最近市役所に申し入れもした。
いざと言うときの頼りは池の平分だと思うのだが、そんなことに配慮もしないで地域の感情を逆なでする。
簡易水道の担当も支所も危機感がない。

議会の陳情不採択はともかく、市役所と支所は対応を考えなければいけない(と思う)。

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