藤の住民投票

去年、村最後の文化祭「ゆうゆうウォーキング」でクイズに使ってもらった「藤のお堂」は屋根の修理が必要になった。

少し雨漏りするところもある。張替えの見積りを執ったのだが、トタンの張替えだけで58万円位かかるとの事。トタンをはいで見るともっと悪いところが出る可能性があるから相当の費用がかかる。

毎年の雪下ろしなども大変で、「この際小さく建て替えたほうがいい」と言う意見も出て、もう随分協議してきて、5人の委員会も作った。

藤の大火のことは何度も話題にしたが、火災は昭和12年だからその復興の一環でお堂も建てた。
当時のことだから負担金と寄付で建て、寄付の証拠が木の札に書いたものが随分あったのだが、戦後子供の遊び道具になってしまった。takeyamaにも相当の覚えもあり、責任も重い。
入り口の扉はtakeyamaの遊び盛りにはもう壊れていた。

見た人は気がついていることだが、相当「風情のある建物でもったいない」し、「復興当時の想い」を大事にしたいこともあって、「何とか修理で残したい」との意見があることは当然。

一方、藤は高齢化が急速にすすみ、将来このまま維持できるか?、特に冬の管理、雪落としが何年できる?等の厳しい指摘もあった。

続きは ↓more
もう随分検討してきたのだが、30日の集会は両方の意見がぶつかり合った。
やや感情的にもなりかけてきたので、「投票で決めるか?」と言うことになった。

もちろん「投票」は地区では経験がないこと。もう随分話し合ったが、「どっちに決まっても釈然としない者が出る」ことになるから「投票で決着したほうが後腐れがない」「みんなで決めたことを大事にしよう」と言うことになった。もちろん世帯1人が出席しているだけだから「正式な住民投票」ではないが、「まーそこは略式で!」と言うことで大方の了解を得た。

最近の集会は主婦の参加が多いのだが、「家で充分話し合ってきたから意見は違わない」「だんなは私の意見には従う!」等の勇ましい発言があって面白かった。

いつの間にかナオミさんがカレンダーの裏で投票用紙を作っていた。

結果は、18世帯中1世帯は欠席、12対5で「今のお堂をつぶして小さなものに建て替える」ことになった。投票の方式は「マルとバツをつけるだけ」にして「投票の秘密」は確保した。

今のお堂を壊す結論はtakeyamaの気持ちとは違うが、みんなで決めたのだから納得しようと思う。「30年後の責任」に話が及ぶと後継者の居ないtakeyamaは弱い。

藤地域始めての「ミニ住民投票」。終わった後はさっぱりする。
村の「合併問題」では住民投票が出来なかったのだが。

comments

後継者

父さんの後継者は
全国にいっぱい居るでしょうが(笑

いつでも行くよ

ね、みんな?

そうだったなー

ヤスヒロ君
そうだったなー
ちょっと元気な父さんです。
お堂でいたずらをした覚えがあったのかな?

お堂

いたずらした覚えは・・・・
あるね、うん(笑

子供には楽しい遊び場だったからねー

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