「年度途中の合併だから

良くあり得ることです。」と何気なく市長があいさつして、「事態を矮小化」していると思うのですが、どうも気になるから投稿します。

3月の市議会の定例会で旧村の決算を認定する議案が提案され、議会がすんなり認定するように、市長は決算を「八坂村につきましては、一般会計をはじめいくつかの特別会計が赤字決算となっておりますが、年度中途の合併ではこのような事例は特段珍しいものではございません。単に運用資金が不足しているのみで、予算的には収入は確保されております。」と説明しました。(こちら)(こちらも

時系列的にいえば、合併後すぐに旧村の会計を新市に引き継ぐ予算(一般会計の場合補正予算9号)が専決(通常予算は議会が議決するが、議会が開会できない時には市長の権限で決定する)され、2月6日からの臨時議会で報告されていました。

一般会計の補正予算(9号)では、「1億2千885万円」が「八坂村の会計を閉鎖したら残る予定」として、「雑入(総額6億1千196万円)」に組み込まれています。

前に紹介してありますが(こちら)八坂の一般会計の決算は3月の定例会に報告され、審議の経過は判りませんが、市長の報告のせいか、すんなり「認定」されました。収入の方が支出より「7千715万円」少ない「赤字」ですから、予算に計上してないお金を一時借り入れて決算したわけです。「残る」どころか、大幅に「足りない」のだから、差し引き2億円予定が外れています。

冒頭の市長のあいさつのとおり「年度途中で予算的には収入が確保されている」のであれば、補正予算9号(合併直後に報告されたもの)に盛られた「1億2千885万円」の「八坂の会計の決算精算予定額」は、後の新市の17年度の予算補正では「八坂の会計は決算が確定して」いる訳だから「収入にならない」ものとして扱われる(補正減)されるはずで、なお赤字の「7千715万円」の金額をも反映したものになるはずです。

3月の議会中に、補正予算11号(10号で豪雪対応の補正をしたので)は入手できなかったのですが、最近入手したから調べて見ました。

「雑入」に見こんだ1億円余の金額は補正(減額)してないから、このままだとその分は新市の会計は確実に「収入不足」になります。だから「市長はうそをついた」ことに「今は」なっています。
美麻分は決算で9号補正予算当時より300万円分精算金は増えていますから、そちらはしっかり対応してあって、明らかに整合性を欠いています。

赤字額7千万円余の決算は「議会が承認した」のですが、「年度途中なのであり得ること(市長説明)」の「中身」はどなたか「承認した根拠」を説明するなかで明らかにするべきだと思います。takeyamaには判りませんでしたので。

合併問題に関して、八坂の住民には「合併しなければやっていけない!」という説明があったのは知っていますが、「17年度の会計がすでにやってはいけない状態で、破たんしていた。」のでしょうか。だとすれば市長の説明は明らかに「うそ」になってしまいます。

簡易水道の会計も決算では多額の収入不足がありますが、予算を正す件は提案されていませんから調査したいと思います。

「むら」の時代にはかなり重要であった「特別交付税」の見とおしにも触れていない予算ですが、もう金額は「確定」しているはずですから後で調査したいと思います。

GWの話題にはふさわしくなかったでしょうか?

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