岳山に吹く風は!
毎日岳山に対面しながらつづるブログです。デザイン変更10月9日
貯金するために借金をする
18年度の市の予算が審議されている。
最大の特徴は「合併特例債を起して(借金して)」「基金を作る(貯金する)」ことだと思う。
17年の3月までに合併を決定し、18年の3月までに合併すると、合併特例債を起す(借金する)ことが許可されるのが、財政上の「合併の最大のうまみ」で、合併の大きなねらいであったと思われる。
合併特例債は合併に必要な環境整備の必要経費に応じて許可されるもので、事業費の95%のものが対象になり、返済の70%が交付税によって措置されると言われてきた。
基金をつくることも対象になることは説明されていたが、合併協議で特例債の使途は協定されていないと思われ、使途について説明された事はない。
合併した(された)両村は、より交付税措置の厚い「過疎債」の制度があるのだから、「どうせ村の地域に使われる事はない」と思っていて、多分「最初は情報環境かな?」と思っていたのだが、「16億円の基金を作る(貯金する)」ことが提案されている。
基金(貯金)の使途については明示されていないが一般質問ではあったかもしれない。保育園の整備に使う?。
一旦基金にすると「使途」が合併に関するものでなくてもよいのかナー
理論的には「起債は県の許可が必要だが基金の取り崩しにはそれはいらない」から、まさか「なんでもあり」でも無いと思うのだが。
とにかく「新市」の議論で「有利な起債!」と言った声が大きくなって「気になる」。
有利な起債を起すには、純粋な自己負担分(35%くらい?)の手当て(具体的には減債基金等の相当な積みたて)が後世のために必要だと思うのだが。
「むら」は有利な起債で行き詰まった。
交付税措置の具体的方法はたびたび質問したのだが、「まだ判らない」と「むら」時代には説明されなかった。
過疎債や災害復旧債は実際の償還額が基本になるから、まだいいのだが、地域総合整備債の様に「許可額が基本」になると、かっての「むら」のように「交付税だけを先食い」(議会だより15年9月岳山の一般質問)する事になる。
使途や事情の判る方、書きこみください。
最大の特徴は「合併特例債を起して(借金して)」「基金を作る(貯金する)」ことだと思う。
17年の3月までに合併を決定し、18年の3月までに合併すると、合併特例債を起す(借金する)ことが許可されるのが、財政上の「合併の最大のうまみ」で、合併の大きなねらいであったと思われる。
合併特例債は合併に必要な環境整備の必要経費に応じて許可されるもので、事業費の95%のものが対象になり、返済の70%が交付税によって措置されると言われてきた。
基金をつくることも対象になることは説明されていたが、合併協議で特例債の使途は協定されていないと思われ、使途について説明された事はない。
合併した(された)両村は、より交付税措置の厚い「過疎債」の制度があるのだから、「どうせ村の地域に使われる事はない」と思っていて、多分「最初は情報環境かな?」と思っていたのだが、「16億円の基金を作る(貯金する)」ことが提案されている。
基金(貯金)の使途については明示されていないが一般質問ではあったかもしれない。保育園の整備に使う?。
一旦基金にすると「使途」が合併に関するものでなくてもよいのかナー
理論的には「起債は県の許可が必要だが基金の取り崩しにはそれはいらない」から、まさか「なんでもあり」でも無いと思うのだが。
とにかく「新市」の議論で「有利な起債!」と言った声が大きくなって「気になる」。
有利な起債を起すには、純粋な自己負担分(35%くらい?)の手当て(具体的には減債基金等の相当な積みたて)が後世のために必要だと思うのだが。
「むら」は有利な起債で行き詰まった。
交付税措置の具体的方法はたびたび質問したのだが、「まだ判らない」と「むら」時代には説明されなかった。
過疎債や災害復旧債は実際の償還額が基本になるから、まだいいのだが、地域総合整備債の様に「許可額が基本」になると、かっての「むら」のように「交付税だけを先食い」(議会だより15年9月岳山の一般質問)する事になる。
使途や事情の判る方、書きこみください。
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今日の低金利時代、16億4000万円ほどあずけても1年間の利子は80万円ほどだそうです。
いつから基金を取り崩していいとの明確な基準を総務省は示していないそうです。
10年もしたらいいのではないかと行政は解釈しています。
66.5%の交付税措置があるので、有利な投資と言えると思います。