岳山に吹く風は!
毎日岳山に対面しながらつづるブログです。デザイン変更10月9日
話題と課題の多かった臨時会
27日から11月2日まで、会期をとった臨時議会が終わりました。
実質的な美麻最後の補正予算が提案されるのでじっくり時間を取って最後の補正予算を審議しようとしたものです。
地域の新聞の一面を飾りました。「大変ですねー」と記者に冷やかされましたが、例年多くの予算残や不用額を「倹約の結果」「業務努力だ」と肯定的に捉えてきた(いずれ次年度に活かされるから)ことを「財政見とおしに基づいて編成するべきだ」として「見とおし論」をした結果、いったん提案された予算が撤回され、再提案される結果になりました。「提案したものは最良だから修正するなら議会がするべき」だとの表明は「絶対に無かった」のですが、新聞には判りにくいことが書いてありました。
当初予算に特別会計に盛ってある繰入金が、一方の一般会計に盛られて無いことを改めることが撤回後の予算に計上された事で、その事情は「一目瞭然」です。「議会の方で修正を」といわれた事はありません。
余談ですが、「当初予算の誤り」に「気がつかなかったtakeyama」は、その事を恥じて、本会議で村民に陳謝しました。
「合併前に道路舗装の手入れを出来る限りするべき」との論議は随分前からあったのですが、例によって「金が無い」論で省みられる事はありませんでした。村が2ヶ月も無い時になって、実施できない事業や、予備費の見積もりを見なおして道路補修費に振りかえられました。
「合併前の駆け込み」と誤解される状況を作り出したことは、議会も長にも責任があることです。
12月と3月に交付される特別交付税は、前年度は1億円を超えています。長は「今年度は6500万円を下回る」予算見積もりですが、takeyama他は「8000万円位にはなるのでは」という見解です。どちらになるでしょうか。覚えていましょう。
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comments
この記事をひやひやとしながら見ているひとりです。駆け込みのイメージは大半が持っているでしょう。新聞をにぎわした事が余計にそれを拍車かけています。大町での印象がとても心配です。合併はずいぶん前から想定されていたのだからやるなら早くから計画的にやってほしかったというのが感想です。
大町の印象はもちろん気にもなるが、美麻の村民の印象はどうなのかナー
「計画的」はもちろんの事。
他の事業を見なおして財源を生み出した事実は報道されない。新市に持ちこむ基金などは変更されていない。大町の意向で「桜台の宅地は借金を返して来い」(売れればお金だけ入る)等と言うのもあるのだが。
「計画的」はもちろんの事。
他の事業を見なおして財源を生み出した事実は報道されない。新市に持ちこむ基金などは変更されていない。大町の意向で「桜台の宅地は借金を返して来い」(売れればお金だけ入る)等と言うのもあるのだが。
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