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膝の間に割り込んできた

まだ『農家の父さん』と言われる前の話。

美麻の山村留学は村の教育委員会がその中心だった。
そのことは前に書いてある
農家の確保も、もちろん『教育委員会の業務』だった。

農家での生活中は、昔も今も農家が対応することになっているのだが、当時の農家の都合がつかないことがあって、そんな時には教育委員会が農家の役割を助けた。
それが『教育委員会のまっとうな業務』だった。

合併前の村時代の教育委員会。
村を挙げて山村留学を受け入れることに、何の違和感もなかった。

小学生2人が体調を崩して病院に行く必要があった。
1軒は交通手段がなかったし、もう1軒は母さんの仕事の都合で困った。
当時教育会の職員だったtakeyamaがカッチャンとジュンを連れて大町病院に出向いた。
病気の状態のことはもう忘れてしまったのだが、それぞれ別の科で受診した。
カッチャンの方が早く終わった。

彼は日頃から『無口』でちょっと『頼りなげ』で、心配だった。
ジュンの方が年下だが、『おしゃべり』だし、『性格がアケッピロゲ』に見えたから、カッチャンの会計の方に付き添って、なんとなく不安そうな彼を『後ろから膝の間に抱きかかえて座って』会計処理を待った。

ほどなくジュンの方も『事務手続きが終わって、回ってきた』のだが、なにも言わずに、いきなりtakeyamaの両足の間を手で広げて、『2人が並んで座って、たわいなくおしゃべり』を始めた。

教育委員会の担当者だから、まんざら初対面ではなかったのだが、それでも知らない大人に対してである。
『親元を離れている少年達の心根』にちょっと『鼻の奥がツン』とした。
思わず『2人の肩を抱えた感触』を今でも覚えている。
心底、いとおしかった。
無理に足を広げられて、体がちょっときつかったことも・・・

そんなことが『山留農家を始めるきっかけ』にもなって、次の年から『村の職員のまま山留農家を初め』て、21年度まで続いた。
そして彼らに力をもらってもいたのだが・・・

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